川越市の残置物撤去

川越市にある物件で「相続した実家が物で溢れている」「退去した賃貸物件に残された荷物に頭を抱えている」あるいは、「どこから手をつければいいのか分からない片付けに直面している」

そんなお悩みをお持ちの方もおおくいらっしゃると思います。

当社では川越市の残置物撤去の作業をおこなっております。

川越市の残置物撤去の費用やどのようなものを撤去するのかなど、分かりやすくご説明します。

残置物撤去にかかる料金

まずは残置物撤去に関する料金をご説明します。

片付け料金

片付けと不用品の回収の基本料金は以下の通りです。

  • 2tトラック1台 作業代込み 80,000円+税~
  • 軽トラック1台 作業代込み 38,500円+税~

後述しますように金庫やスチール製物置など特別な作業が必要になるものは別途費用がかかります。

ただし、まずお見積りを出して、ご了解いただいてから作業を致しますので、作業後に追加金額を提示して請求するようなことはございません。

その点はご安心下さい。

草抜き・草刈り料金

  • 草抜き:10㎡ 11,000円(税込み)
  • 草刈り:50㎡ 11,000円(税込み)

※電気や水道をお借りする場合がございます。
※作業箇所の荷物は事前に移動をお願いいたします。(移動を希望の場合は別途お見積もりもさせていただきます)
※草丈が50cmを超える場合など対応ができない場合は、事前の無料お見積りの際にお伝え致します。

川越市の草刈りに関しましては『川越市の草刈り|料金の相場や業者別の特徴を分かりやすくご説明します』で詳しくご説明していますので、ご参照下さい。

撤去する残置物とは

残置物とは、建物の所有者や以前の住人が、引っ越しや契約終了、相続などの理由で退去する際に、意図的に残していった私物(動産)全般を指します。

具体的には、家具、家電、衣類、食器、そして時には現金や貴重品まで、あらゆるものが含まれます。

撤去をご依頼頂く前に、現金や貴重品など撤去しないものは必ずご自身で保管するようにしてください。

残置物に関する注意点

残置物は「所有権」の問題などがある場合があるので注意が必要です。『残置物撤去の完全ガイド』のページで詳しくご説明していますので、ご参照下さい。

残置物の中でも当社のような業者に依頼を頂く「処分が難しい残置物」をいくつかご紹介します。

本・洋服

私たちが残置物処分をしていて、特に大変なのものの中に「本」と「服」があります。

「えっ?本とか服はリサイクルショップに持って行ったり、自治体の回収で処分できるんじゃないの?」と思われる方も多いと思います。

何故、本と服の処分が大変かと言いますと、とにかく量が多いことです。

どこの部屋の押し入れにも大量の本と服があるという家はたくさんあります。

これが2階以上の部屋だったり、エレベーターのないアパートのような場合は運び出すだけで、かなりの労力と時間がかかります。

さらに本も服も場所を取るので、トラックの荷台を占めるスペースも大きくなり、手配するトラックの台数が増えることもあります。

当社の場合は、残置物処分をご依頼頂いたお客様から無料で引き取って障害者就労継続支援事業所に寄付したり、古紙のリサイクル業者に無料で引き取ってもらったりしています。

川越市での本と服の処分方法

ご自身で処分されるという方は以下のページでもご説明していますので、ご参照下さい。

布団

布団の捨てる方法

これも以外かもしれませんが、昭和の時代は来客や親戚一同が集まるような機会も多かったので、大量の布団があるという家は多くあります。

自治体の回収では出せる量が決まっていたり、あまりに多くて運び出すのが大変というケースも珍しくありません。

当社では埼玉県内の布団を回収して布団のリサイクル会社にてリサイクルしております。(当社自身ではリサイクル品の販売などはおこなっておりません)

川越市での布団の処分方法

ご自身で処分されるという方は以下のページでもご説明していますので、ご参照下さい。

大型家具

タンス

タンスやベッドといった大型の家具・家電は、最も分かりやすい「物理的な困難」です。

その困難さは、単なるサイズや重量だけではありません。

エレベーターのない集合住宅の階段、狭い廊下や曲がり角といった搬出経路の問題もあります。

無理に一人で運び出そうとすれば、壁や床を傷つけるだけでなく、転倒や腰痛など自身が大怪我をするリスクも非常に高いです。

また、解体するには専用の工具や知識が必要になる場合もあります。

大型家具を処理する方法をいくつかご紹介します。

自分で解体して処分する

コストを最小限に抑える方法です。

木製の家具などをノコギリで切断し、自治体の指定ゴミ袋に入るサイズにすれば、一般ごみとして処分できる場合があります。

ただし、相当な時間と労力、そして作業スペースが必要です。

金属やガラス部分の分別も必要で、怪我のリスクも伴うため、自信がない場合は無理は禁物です。

自治体の粗大ごみ収集を利用する

比較的安価な方法ですが、申し込みから回収まで数週間かかることもあり、即時の処分は難しい場合もあります。

また、原則として自宅内からの運び出しは行っておらず、指定された収集場所まで自分で搬出する必要があります。

専門の不用品回収業者に依頼する

費用はかかりますが、当社のような専門業者に依頼する方法です。

専門業者は搬出のプロですので、養生(壁や床の保護)をしっかり行い、困難な搬出経路でも対応します。

価値のある品であれば買取によって処分費用から買取価格を引くこともできます。

川越市での大型家具・家電の処分方法

ご自身で処分されるという方は以下のページでもご説明していますので、ご参照下さい。

家電リサイクル法対象の4品目

家電リサイクル法対象の4品目

エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の4品目は、「特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)」の対象であり、法的に定められた手続きを踏まなければ処分できません。

この法律は、限りある資源を有効活用し、廃棄物を減らすために制定されました。

日本は鉄鉱石をはじめとする多くの資源を輸入に頼っており、廃家電から有用な金属を回収することは国家的な課題なのです。

このため、対象品目を自治体の粗大ごみとして出すことは法律で禁じられています。

困難さは、この複雑で一般には馴染みのない法的手続きにあります。

処分には、以下の2種類の料金を支払う義務があります。

  • リサイクル料金: 製品を再資源化するために製造メーカーへ支払う費用。
  • 収集運搬料金: 指定引取場所まで製品を運ぶために小売店や収集業者へ支払う費用。

そして、この手続きを証明するのが「家電リサイクル券」という伝票です。

この券に必要事項を記入し、料金を支払うことで、正規のルートでリサイクルされたことが管理されます。

家電リサイクル法対象の4品目を処分する4つの方法をご紹介します。

  • 製品を買い替える店(または購入した店)に引き取りを依頼する: 最も一般的な方法です。新しい製品の配送時に古いものを引き取ってもらうか、過去にその製品を購入した店舗に依頼します。
  • お住まいの市区町村に問い合わせる: 購入した店が不明な場合や、遠方で閉店している場合は、自治体の担当窓口(環境課など)に相談します。自治体が許可した地域の協力店や収集運搬業者を紹介してくれます。
  • 指定引取場所に直接持ち込む: 費用を最も安く抑えられる方法です。事前に郵便局で家電リサイクル券を購入・料金を支払い、自分で指定引取場所まで運搬します。収集運搬料金がかからないのがメリットですが、大型冷蔵庫などを運べる車両と労力が必要になります。
  • 許可を持つ不用品回収業者に依頼する: 廃棄ではなく再販売をする業者に他の残置物とまとめて引き取り(又は買取)を依頼する方法があります。当社では再販売できるものに関しては無料引取り又は買い取りさせていただきます。(再販売できないものは違法になりますので引取りはできません)

無許可の回収業者に注意!

「無料で回収します」と宣伝しながら町を巡回するトラックや、チラシを配布する業者には注意が必要です。

これらの無許可業者は、回収後に高額な「積込料」を請求したり、回収した家電を不法投棄したりするケースが後を絶ちません。

不法投棄された家電の元の持ち主が特定された場合、排出者であるあなたが責任を問われる可能性もあります。

必ず正規のルートで処分しましょう。

(環境省ホームページ:『廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!』)

川越市での家電リサイクル法対象の4品目の処分方法

ご自身で処分されるという方は以下のページでもご説明していますので、ご参照下さい。

仏壇

仏壇

一部の残置物は、その特殊な性質から特別な取り扱いが求められます。

仏壇は単なる家具ではなく、ご先祖様の魂が宿る場所とされる、宗教的・文化的に極めて重要なものです。

そのため、通常の粗大ごみとして処分することはタブーとされています。

処分する前には、僧侶にお願いして「魂抜き(たましいぬき)」や「閉眼供養(へいげんくよう)」と呼ばれる儀式を行い、仏壇を「ただの木の箱」に戻す必要があります。

  • 菩提寺(ぼだいじ)に相談: 最も伝統的で丁寧な方法。魂抜きから仏壇の処分(お焚き上げ)まで一貫して依頼できます。費用はお布施として納めます。
  • 仏壇・仏具店に依頼: 買い替えの際などに、古い仏壇の引き取りと供養を代行してくれるサービスがあります。
  • 専門の不用品回収業者に依頼: 供養の手配も含めて、一括で処分を代行してくれる業者も存在します。手間をかけたくない場合に便利です。

当社でも提携の寺社で魂抜きをおこなってから処分するサービスもおこなっております。

川越市での仏壇の処分方法

ご自身で処分されるという方は以下のページでもご説明していますので、ご参照下さい。

金庫

金庫

金庫は、その目的上、極めて重く、頑丈で、破壊が困難なように作られています。

特に耐火金庫は特殊な素材が使われているため、自治体では処理困難物として回収を断られることがほとんどです。

  • 金庫専門の回収業者や鍵屋に依頼: 金庫の構造を熟知しており、安全かつ確実に搬出・処分するための専門機材と技術を持っています。
  • 購入した販売店に相談: 引き取りサービスを行っている場合があります。
  • 不用品回収業者に依頼: 重量やサイズ、搬出経路によって料金が大きく変動するため、必ず事前に複数の業者から見積もりを取りましょう。

スチール製物置

スチール製物置

スチール製物置は「重くて大きい」ために、運ぶのが大変というのが、処分に困る一番の理由なのですが、それ以外にも多くの理由があります。

例えば、アンカーボルトで地面やコンクリートベースにがっちり固定されていることが多いので、取り外す作業が大変なこともあります。

モルタル充填や独立基礎ブロックがあると、切断・はつり(斫り)作業が必要になり、さらに大変になります。

スチール製物置は屋外で使用されているケースがほとんどなので、錆でボルト・蝶番が固着してしまってドライバーでは回らない場合があり、そんな場合は潤滑剤・インパクト・サンダー(切断)が要るケースもあります。

インパクト・サンダー(切断)を使用する場合は、切断火花・騒音・粉じんの安全配慮と近隣配慮が必要になります。

また、電源や照明を付けている場合は電気の撤去・絶縁が必要になります。

ご自身で処分されるという方は以下のページでもご説明していますので、ご参照下さい。

まとめ

まとめ

撤去する際に困る残置物がどのようなものかをご理解いただけたと思います。

当社のように残置物撤去を専門とする業者に依頼頂くのが手間がかからず安全に処理できますが、費用がかかるためにご自身で処分したいという方もいらっしゃると思います。

「撤去に困る残置物」は、その困難さの理由を正しく理解することで、ご自身で処分することも可能です。

当社ではお見積りは無料ですので、川越市で残置物処分にお困りの場合はお気軽にお問い合わせ下さい。

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